ワーホリ経験を帰国後の転職活動に活かしたい!企業が持つリアルなワーホリへの評価とは?

帰国後
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ワーホリから帰国してからの日本の転職活動。

せっかく海外でいろいろな経験を重ねてきたからには、その経験を日本の転職活動にも活かしたい!と思う人は多いのではないでしょうか?

ワーホリで遊んできただけと思われるのでは?
英語がペラペラになったわけではないからアピールできない

経験を活かしたいと思う反面、こんな不安がある人もいるでしょう。
私もそうでした。

今回は、私がワーホリ経験を転職につなげるために実践したことや、実際の面接で聞かれたワーホリ関連の質問などを紹介します。

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なぜワーホリを日本の転職活動につなげたいのか

そもそも、なぜ私がワーホリを日本の転職活動につなげたかったか。

キャリアにつなげなくても、日本での前職をアピールすれば十分通じるはず。
(私の前職は幼稚園教諭。人手不足の業界なので、真面目に探せば仕事はあったと思います)

それでも、私はあえて前職よりもワーホリをアピールしたいと考えていました

その理由は主に3つです。

① ワーホリが人生観や価値観を変えるきっかけになったから

ワーホリに、カナダに行く前の私は幼稚園教諭として働いていました。

教員あるあるだと思いますが、有給なんてあってないようなもので、朝7時から登園する子もいたので、早い時には6時半から出勤することも。

夜も20時に帰れたら早い方で、21時、22時になる時も。
休日出勤や持ち帰り仕事も多く…。

しかし、カナダに行って日本と全く違う働き方や仕事への認識を持つ人がたくさんいて、日本で当たり前だと思っていた働き方が、実は世界から見ると異常であることに気付いたのです。

自分や家族との時間を大切にし、仕事終わりに海沿いを散歩したり、キャンプやハイキングといったアウトドアを楽しんだりする時間。

それを怠けている、仕事をしない人たちと捉えるのではなく、それが当たり前で、自分の人生の充実なくて仕事を充実させることはできない。

というのが彼らの生き方でした。

そういった人生観に触れたことで、私の中で新しい価値観や人生観がつくられました。

② 海外滞在経験は間違いなく日本では強みになる

2つ目の理由は、海外滞在経験は間違いなく日本で強みになると考えたからです。
それは、海外滞在経験者の人数を見ると分かります。

外務省の『海外在留邦人数調査統計』によると、2018年で長期海外滞在者(3ケ月以上海外に在留している邦人)の人数は876,620人

年々その数は増えていて、留学やワーホリなど海外に住んだ経験を持っている人は確かに一定数いますが、まだまだ日本では海外滞在経験のない人の方が多いのも事実です。

そうなると、私の1年半のカナダ生活ってものすごく強みになるではと考えたのが、もうひとつの理由です。

③ ワーホリをただの『人生の休暇』と捉えたくない

一般的にワーキングホリデーは、若者が海外の文化や社会を経験し、旅行や現地の生活を楽しむために使われる制度として知られており、まあ、ホリデーという名前が付く時点で『休暇感』は否めないのですが。

それでも私は自分の人生の貴重な1年で経験したことを、ただ人生の休暇でリラックスしただけと捉えたくはなかったんです。

しかも、休暇というほど休んでもいなければ、旅行三昧だったわけでもないですし。

むしろ、あれだけがむしゃらに全力投球した期間は今までなかったんじゃないかというぐらい。

それだけ自分の中で達成したことがある1年半を『人生の休暇』として捉えずに、次のステージに進むためのステップとして捉えたかったのです。

<2020年11月更新!>

無事に内定をいただき、転職活動を終了しました。
最終的にワーホリや就労ビザ経験を次のキャリアにつなげることはできたのか?

結果はこちらの記事で紹介しています。

ワーホリを転職につなげるために私が実践した4つのこと

1、ワーホリを総合的、客観的に振り返る

1つ目は、ワーホリを総合的、客観的に振り返ることです。

 ワーホリを通して得たことは何か
 なぜカナダにワーホリに行こうと思ったのか
 仕事で大変だったことや、問題を解決するためにどんな努力をしたか
 カナダでの生活を通して受けた影響や変化は何か   など

ワーホリで経験したこと、感じたことは人によって違います。

その経験で得たものを振り返ることで、日本のキャリアにつなげられそうなスキルや、自分の強みとしてアピールできるポイントを見出すことができます。

2、ワーホリの時に作ったレジュメを見返す

2つ目は、ワーホリの時に作ったレジュメを見返すことです。

ワーホリで作るレジュメ(履歴書)は日本の物とフォーマットも記載する項目も異なりますが、自分のパーソナリティーやアピールポイントの部分はずっと変わらない自分の人間性ですよね。

忘れかけていた自分の強みやアピールポイントを、当時のレジュメを見返すことで思い出すことができます。

3、英語力以外にアピールできるものを明確にする

3つ目は、英語力以外にアピールできるものを明確にすることです。

私は現地の語学学校に通って、IELTSを受験しましたが、IELTSのスコアは日本で大人気のTOEICのスコアと比べるといまいち効力が薄い印象があります。

しかも、英語力だけで言えば、帰国子女TOEIC900点のスコアを持っているような人の方がよっぽど破壊力抜群です。

英語力があると言っても、もっとすごい人がたくさんいる中ではアピールとしては弱いですよね。

そこで、英語力以外にアピールできるもので、ワーホリを通して得た物を考えました。

・多様性や多民族性を受け入れる理解力
・トラブルや予想外の事態を自力で解決するサバイバル力
・国籍問わず誰とでもコミュニケーションが取れるフレンドリーさ
・何事にも好奇心旺盛に取り組めるマインド
・困難に立ち向かえるレジリエンス  など

はっきりと数字や資格として証明できるものでなくても、マインド的なことでもしっかりエピソードとして伝えられるなら意味はあります。

海外生活で得られるものは英語力だけじゃないぞ!
とアピールしたかったというのもあります。

4、希望する職種と関連付けられるエピソードを見つける

4つ目は、希望する職種と関連付けられるエピソードを見つけることです。

ワーホリの経験を日本の転職活動につなげるために、というより、転職活動そのものがストーリー性というものを大切にしている印象があります。

経験を通して得たスキルをどう新たな職場で活かしていくのかというストーリー性があることで、一気に説得力が湧きます。

企業のリアルなワーホリへの評価

これまで何社か面接を受けて感じた、企業が持つワーホリのイメージを紹介します。

『ワーホリ=遊んできただけ』という極端な捉え方は少ない

ある転職サイトには「ワーホリは遊んできただけと思われやすい」と書かれていましたが、実際に面接でワーホリの話をした時に、そういった極端な捉え方をする企業はありませんでした。

しっかりとワーホリで何をしてきたのか聞いてくれますし、得た物に対する興味も示してもらえました。

もちろん、一企業の面接なので、いきなり求職者に対して「遊んできただけでしょ」という失礼な言葉を投げかける面接官もいないとは思いますが、ワーホリに否定的な空気感は感じませんでした。

ワーホリそのものは評価されない

ワーホリへの否定や批判はありませんが、ワーホリに行ったからと手放しに評価されることはありません。

むしろ、私からワーホリの話を切り出さないと話題にすらならなかったことの方が多いです。

ワーホリをちょっと長めの海外旅行と捉えている人もいるようで、そこまでキャリアに大きく影響するものとして考えない場合もあるようです。

ワーホリに行く前と帰ってきてからの経歴に興味を持っている

ワーホリに行った事実よりも、行く前と帰ってきてからの経歴の方に興味を持っている印象がありました。

質問も「日本の前職を退職した理由は?」とか「カナダから帰ってきて今は何をしているのか?」といった、日本での経歴の方にフォーカスしたものが多かったです。

英語力への関心は高い

ワーホリで英語力をアピールしても意味がないのではと紹介しましたが、やはり英語力への関心は高いです。

IELTSを知っている面接官にとっては、IELTSのスコアも英語力を評価するメジャーになりますし、私がカナダのスタバで働いていたと話すと、英語力がある程度備わっていると判断されます。

ある企業では海外のお客様対応ができそうだね。と言われましたが、ビジネス英語をマスターした人間ではないので、まだまだ勉強が必要だなと感じています。

実際に面接で聞かれたワーホリ関連の質問

① 前職を辞めてワーホリを決めた理由

最も多く聞かれる質問が、日本の前職を辞めてワーホリを決めた理由についてでした。

職場の人間関係に病んで海外に飛んだのではないかとか、仕事上のトラブルがあったからではないかという部分を知りたいのだと思います。

あとは、ある程度社会人を経験してから海外に渡航する理由を知りたいといったところでしょうか。

② ワーホリで学んだことや経験したこと

ワーホリで学んだことや経験したことなど、ワーホリ全般についてざっくりとした質問もありました。

私は主にスタバでの経験や、カナダの多民族国家で多様性を受け入れる文化について話しました。

③ カナダのスタバでの経験や仕事内容などについて

カナダのスタバでの仕事内容などについてもよくある質問です。

バリスタからSSVになった経緯や、SSVになってからのこともよく聞かれました。
答える際は、タイムマネージメントや新人指導ができるなど、転職先で活かせるエピソードと合わせて説明するように心掛けました。

年収についての質問もありましたが、カナダドルを円換算したり、taxを考慮に入れたりすると計算が難しかったので、月収のみ答えました。

④ 今後(コロナが収束したら)海外へ渡航する予定があるか

定着率という部分で、今後、コロナが収束して元のように海外へ渡航できるようになったら行く予定があるかも聞かれました。

これに関しては、予定はないとしか言えませんよね。
現在の状況もまだ安定していなくて、そしていつ収束するかも分からない。

真面目に転職したいと思えば、そうそう簡単に「はい。行きます」とも言えません。

⑤ 大変に感じたことは?問題解決のために努力したこと

カナダ生活で日本と違って大変だったことは何か?
また、その問題を解決するためにどんな努力をしたのかとう質問もありました。

私は、スタバで働く中で英語力の未熟さを痛感することが多く、独学やチューターを利用して英語はかなり必死に克服した自信があったので、それに関するエピソードをひとつ。

他には、価値観の異なる人たちと一緒に働く難しさと面白さに関するエピソードも話しました。

まとめ

ワーホリ経験を転職活動に活かすために私が実践したこと、実際に面接で聞かれたことなどを紹介しました。

コロナの影響で氷河期といわれる転職活動。

帰国後の逆カルチャーショック(詳しくはこちらの記事で紹介しています)で不安や葛藤を抱えながらの転職活動はより厳しく感じるかもしれません。

でも、私も今無事に採用され、お給料をいただけるようになりました。
転職活動中は息がしにくい瞬間もありましたが、なんとかなったんです。

この記事がそんな息がしにくいと思っている、苦しい思いを抱えている人に寄り添う物になれば嬉しいです。

ポイント

<ワーホリを転職につなげるために私が実践した4つのこと>

1、ワーホリを総合的、客観的に振り返る
2、ワーホリの時に作ったレジュメを見返す
3、英語力以外にアピールできるものを明確にする
4、希望する職種と関連付けるエピソードを見つける

<企業のリアルなワーホリへの評価>

・『ワーホリ=遊んできただけ』という極端な捉え方は少ない
・ワーホリそのものは評価されない
・ワーホリに行く前と帰ってきてからの経歴に興味を持っている

<実際に面接で聞かれたワーホリ関連の質問>

① 前職を辞めてワーホリを決めた理由
② ワーホリで学んだことや経験したこと
③ カナダのスタバでの経験や仕事内容などについて
④ 今後(コロナが収束したら)海外へ渡航する予定があるか
⑤ 大変に感じたことは?問題解決のために努力したこと

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