ワーホリ後の就職に向けて帰国前から転職活動は始めるべき?

帰国後
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様々な経験を積み、充実した日々を送っていたワーホリの期間ももうすぐ終わる。
さて、日本に帰国してからの生活や仕事はどうしよう

突然、帰国後のことが不安になってしまう人は意外といるのではないでしょうか。

「じゃあ、帰国前から転職活動を始めておけば、帰国後の生活が何かと安心!」と考える人もいますよね。

果たしてワーホリ後の就職に向けて帰国前から転職活動を始めるべきなのでしょうか

ワーホリを終えて帰国した筆者の体験談を元に、リアルなメリット・デメリットを比較しながらその答えを紹介します。

ワーホリ後の日本の生活に不安を抱えている人の答えになる内容です!

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帰国前から転職活動を始めるべき?

日本でのビジョンが明確なら帰国前から始めても良いが…

帰国前から転職活動を始めるべき?

の答えは「人によります
なんだか無責任な回答ですみません…

帰国前から日本で明確に「この仕事をしたい」というビジョンが明確なら、帰国前から動き出すのは良いと思います

しかし、そこまでビジョンが明確ではなく「何をしたいかまでは分からないけれど、とりあえず転職サイトを流し見てみよう」程度であれば、帰国前からの転職活動はおすすめしません

【持論】帰国前からの転職活動はおすすめしない

これはあくまで私個人の意見ですが、帰国前からの転職活動はおすすめしません

私の身近に帰国前から転職活動をしている人がいなかったというのも大きな理由ですが、ワーホリの一年って本当に一瞬で終わってしまうんですよね!

特に、環境にも慣れ、人間関係も深まってきた後半はあっという間に過ぎます

その貴重な後半を、転職サイトを眺めたり履歴書を作成したりといった転職活動に時間を割くのは、個人的にとてももったいないと感じるのです。

そして、帰国してからでも転職はできると分かったから

私は、一年半のカナダ生活を終えて帰国してから転職活動をしました。

転職活動の詳細は別の記事で紹介していますが、活動を始めて2か月ぐらいで無事に内定をいただくことができました。

【理由】帰国後の方が何かと都合が良いから

帰国前からの転職活動をおすすめしない最大の理由は、帰国後の方が何かと都合が良いからです

このあと、メリット・デメリットを紹介しますが、海外から日本の転職活動を行うのには、意外と障害が多く、都合の悪いことが多いです。

転職エージェントを利用したいと思っても、そもそも海外の電話番号では登録ができないこともあります

効率良くスムーズに転職活動を進めるためにも、帰国後に落ち着いてから始めることをおすすめします。

帰国前から始める3つのメリット

1、履歴書のブランクがなくなる

1つ目は、履歴書にブランクを空けることなく次のスタートを切れることでしょう

日本の場合、経歴に空白の期間があると企業にネガティブな印象を与える場合があります

6か月以上のブランクは、面接時に理由を聞かれるらしいですが、それぞれの企業によるので、一概には言えません

ワーホリの期間中、海外にいる時から転職先が決まっていれば経歴にブランクを空けることなく、新たなスタートが切れるというメリットがあるでしょう。

2、帰国後の生活が明確になるので安心する

2つ目は精神的な部分ですが、帰国後の生活が明確になるので安心することでしょう

「帰ってからどうしよう」
「仕事探ししなきゃ」

といった心理的な負担がなくなることは、大きなメリットですよね。

3、安定した収入が見込める

3つ目は、安定した収入が見込めることです

帰国後に転職活動をすると、ワーホリ中の収入やワーホリに行く前の日本の貯金を切り崩していく”消費のみの生活”になります

それが、帰国前から転職活動を始めておくことで現地で収入を得ながら、先の見通しを立てることができます。

しかも、転職先が帰国前に決まっていれば、その後の収入の見通しが立つので、これもまた精神的に安心する要素のひとつになるでしょう。

帰国前から始める3つのデメリット

1、企業とコンタクトが取りづらい

1つ目は、企業とコンタクトが取りづらいこと
主に下記の3点が挙げられます。

コンタクトの取りづらさを感じる3つのポイント

  1. 時差があるので時間の調整がしづらい、連絡が取りづらい
  2. 海外の電話番号だと登録や応募ができない場合がある
  3. 郵送が必要な資料の場合、発送に時間がかかる

なんとか調整すれば対応できますが、負担は感じるでしょう。

2、面接方法によっては選考に進めない

2つ目は、面接方法によっては選考に進めないこと

最近では、コロナの影響で日本の転職活動の面接でも、WEB面接、オンラインでの面接が増えてきましたが、企業によっては従来通り、対面での面接を実施しているところもあります

海外からの応募だと、対面での面接をするために一時帰国をしなければなりません

もちろん、一時帰国して面接だけ受けて、また戻ってきてワーホリを続ける方法もありますが、国によっては、ワーホリビザの期限が残り少ないと、再入国時にスムーズに入国できないこともあります

<再入国時に入国できない理由>

「ビザの期限が残り僅かなのに、なぜ再入国する必要がある?」
「違法滞在を目的としているのでは?」
など様々な憶測を生みやすいからです。

そのため、企業の選考方法によっては、選考に進むのを諦めなければならないケースも出てきます。

3、社風や上司の雰囲気など実態が掴みづらい

3つ目は、社風や上司の雰囲気など実態が掴みづらいこと

企業のホームページや転職サイトに書かれている情報だけでは分からない、社風や上司の雰囲気といった実態。

実際に面接時に企業を訪れた際に、そういった感覚を掴めることが多いですが、海外からの転職活動の場合だと、雰囲気を感じることは難しくなります

給料や勤務時間といった情報以上に、社風や職場の人間関係は気になるところだからこそ、それが掴みづらい海外からの転職活動はなかなかリスクが高いです。

海外と日本の働き方のちがいにショック?!逆カルチャーショック

帰国する前から転職活動をして、その当時は納得して内定を決めたとしても、帰国後に実際に働き始めたら「なんだかイメージとちがうし、こんなはずじゃなかった」と思う可能性もあります。

ワーホリで1年の海外生活を送ってきたことによって、価値観や人生観といったものが変わっていることがあるからです

私も、たった一年半のカナダ生活から日本に帰国してから、日本の常識や価値観に違和感を覚えたり、友達とのコミュニケーションで疎外感を抱くことがありました

調べてみると、そういった状態を逆カルチャーショックと呼ぶそうです。

逆カルチャーショックとは

では、具体的に逆カルチャーショックとは何なのでしょう?

<逆カルチャーショックとは>

海外に長期間滞在した人が、日本に帰国して再び味わうカルチャーショック

海外の価値観に慣れてしまって、帰国してから故郷である日本の価値観に違和感戸惑いを持ったり、自分が日本にいなかった間に変化した人間関係に不安疎外感など覚えたりすること。

また、流行やライフスタイルに驚きを感じること。

日本の文化や社会、生活様式に再適応する過程で生じる様々な葛藤

「海外留学生の帰国後の逆カルチャーショックと自文化再適応に関する調査研究」より抜粋
2004年度 JAFSA 調査・研究助成プログラム 調査研究報告書

海外と日本の仕事観のちがいにショック

特に私が適応するのに苦労したのが、海外と日本の仕事観のちがいです

私がカナダで生活して気付いたのは、海外では仕事よりプライベートを大切にしていて、仕事中心の生活をしている人が少ないことでした。

私はワーホリビザから就労ビザに切り替えられたのでカナダに1年半滞在できました。

就労ビザを取得するまでの経緯は別の記事で詳しく紹介しています。

<カナダの仕事観や働き方>

・定時になったら当たり前のように帰る
・仕事より家族や恋人、自分のプライベートの時間が大切
・体調が悪ければすぐ休む  など

とても魅力的な仕事観ですよね。

最近は日本でもワークライフバランスを重視する風潮が出始めていますが、それでも日本の働き方は海外と比べるとまだまだ仕事ありき生活ではないでしょうか。

正直、日本から海外の働き方に適応するのはそこまで難しくないと思います

人間らしい生活ができるようになり、さらに仕事重視ではなくプライベート重視というある意味、過ごしやすい変化に適応するだけなので、加わるストレスは軽いでしょう。

しかし、海外で過ごしやすかった分、日本の社会に再適応することを考えると憂うつな気持ちになってしまうのは、きっと私だけではないはずです

「やりたいことってなんだっけ?」

やりたいことってなんだっけ?

と戦意喪失、目的を見失った状態になることも。

帰国する前に転職活動をしていた時は、モチベーションが高く、日本でも働けると思っていても、いざ帰国したらなんだか心が付いてこない

せっかく内定をもらった企業だけれど「どうもこの仕事はイメージとちがった」「私のやりたいことじゃない」と心の整理がつかない状態になることも予想されます。

帰国後の自分のメンタルは、実際に帰国してみないと分からないですよね

帰国してから冷静にワーホリを振り返って、自分の進む道を見つけるでも、決して遅いことはありません。

私はいろいろと悩み、葛藤しながらではありましたが、帰国後の転職活動を乗り越えることができました。
おかげで今はイメージのギャップを持つことなく働けています。

ワーホリの期間は思い切り楽しんで!

あくまでこれは個人的な意見ですが、せっかくワーホリで1年海外に滞在できるのであれば、最後の一日まで思い切り楽しんで欲しいです

転職活動を始めてしまうと、準備や面接に時間を割くことになるので、思い切り楽しめるかどうか怪しいところ。

ワーホリは後半になるほど人間関係も広がりますし、やりたいことも見えてきて、充実度が加速します。

帰国後のキャリアも大切ですが、まずは目の前にある限られた時間を満喫することも大切です

まとめ

ワーホリ後の就職に向けて帰国前から転職活動を始めるべきか?の私なりの答えを紹介しました。

ワーホリはその国に対して一生に一度しか使えないビザで、延長や更新が認められていないビザです

せっかくのビザの期間は、帰国後のことは置いておいて、思い切り海外生活を楽しんでください

その経験が、帰国後のあなたの価値観や人生観に大きな影響を与えるはずだから。

この記事が、帰国後の将来に悩むあなたの助けになれば嬉しいです。

ポイント

<帰国前から転職活動を始めるべき?>

・日本でのビジョンが明確なら始めても良いが…
・【持論】帰国前から転職活動はおすすめしない
・【理由】帰国後の方がなにかと都合が良いから

<帰国前から始める3つのメリット>

1、履歴書のブランクがなくなる
2、帰国後の生活が明確になるので安心する
3、安定した収入が見込める

<帰国前から始める3つのデメリット>

1、企業とコンタクトが取りづらい
2、面接方法によっては選考に進めない
3、社風や上司の雰囲気など実態が掴みづらい

<海外と日本の働き方のちがいにショック?!逆カルチャーショック>

・逆カルチャーショックとは、日本の価値観や感覚に違和感を覚えたり、友達とのコミュニケーションで疎外感を抱いたりすること
・海外と日本の仕事観のちがいにショック?
・「やりたいことってなんだっけ?」と目的を見失うことも…

★ワーホリの期間は思い切り楽しんで!

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