人気のメトロタウンにも近い!安心して暮らせるジョイス・コーリングウッド

バンクーバー
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初めてバンクーバーで暮らす人、まだバンクーバーに住み始めたばかりの人にとって「どこに住むか」は大きな問題ですよね。

そこで、バンクーバー歴1年半でシェアハウスを4度引っ越した筆者が、これまで暮らした場所の中からおすすめの場所を紹介します!


今回ご紹介するのは、エキスポライン沿いの駅、ジョイス・コーリングウッド(Joyce–Collingwood Station)です。

ちなみに別の記事では、同じく私が住んだことのある場所、マリンドライブについても紹介しております。

ぜひ、こちらも合わせてチェックしてみてください!

マリンドライブもジョイスもそれぞれの良さがあるので、どちらの方が住みやすいかを断定することはできません。

それぞれを表現するなら

・マリンドライブ=便利な街
・ジョイス=安心して暮らせる街

今回は、そんな安心して暮らせる街、ジョイスの特徴や安心して暮らせる理由について、私が滞在中に撮りためた写真とあわせて紹介します。

これを読めば、あなたもジョイスに住みたくなる?!

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ジョイス・コーリングウッド(Joyce–Collingwood Station)の特徴

ジョイス・コーリングウッド駅。長すぎるのでみんな「ジョイス」と呼んでいます。

エキスポライン1ゾーンの最終駅!通称ジョイス

ジョイス・コーリングウッド(Joyce–Collingwood Station)は、通称ジョイスと呼ばれています。

バンクーバーの主要交通網、スカイトレインのエキスポライン沿い、1ゾーンの最終駅です。

スカイトレインは、ダウンタウンを起点に1ゾーンから3ゾーンの各ゾーンで料金が設定されています。

2ゾーンになると、月額で購入するコンパスカード(交通系ICカード)の料金もかなり上がるので、可能なら1ゾーンに住みたい!という人が多いです。

そのため、エキスポライン沿い、さらに1ゾーン内にある駅はダウンタウンにも近く、郊外にあり住みやすいと大人気!

エキスポラインは毎朝多くの通勤、通学の人たちで満員になります。

スカイトレイン路線図

水色のYVR Airport(バンクーバー国際空港)行の路線がカナダライン
青色の中心部に長くある路線がエキスポライン

スカイトレインの詳細や駅の場所などを知りたい方は、TRANS LINK公式ホームページをご確認ください。

人気のメトロタウンまでバス一本

バンクーバーで買い物といえばメトロタウン

メトロタウンには、カナダで最大級のショッピングモール、メトロポリスがあります

人気のファッションブランドやコスメショップ、スーパーにドラッグストア。
生活に必要な物を全て揃えられる場所です!

ジョイスはそのメトロタウンまで、バス一本で行けます

住んでいる場所にもよりますが、ジョイス駅まで行かなくても自宅の最寄りのバス停からでも行けるかも?

ダウンタウンまでそこまで遠くない!

学校や職場はダウンタウンという人も多いでしょう。
ダウンタウンまでのアクセスを紹介します。

エキスポライン:所要時間約15分

1ゾーンの最終駅でも、ダウンタウンまで出るのに15分で行けるなら、かなり近いですよね!

バス:所要時間約30分~1時間(場所による)

ジョイスはマリンドライブと違って、場所によってはバスでダウンタウンまで出るのに時間がかかります。

ちなみに、私が住んでいたシェアハウスの場合、バスでダウンタウンまで出るのには約1時間かかりました(笑)

ジョイスが安心して暮らせる3つの理由

私が暮らしていた近所の景色
駅前の広場には春になると見事な桜並木が広がります

では、なぜジョイスが安心して暮らせる場所なのか?

バンクーバーは世界的に見ても治安が良いことで有名で「どこでも安心して暮らせるのでは?」
と思いますが、やはり場所によって住みやすさや安心感は微妙にちがいます。

数ある場所の中でもジョイスがおすすめの理由を3つ紹介します。

1、治安が良くファミリー層が多く暮らしている

1つ目は、治安が良くファミリー層が多く暮らしていること

別の記事でも紹介していますが、私がバンクーバーに来て最初に驚いたことは、街中のホームレスの多さでした。

特に、ダウンタウンには、ホームレスが集まっている場所も多く、夜ひとりで歩いていると危険を感じるようなシーンもあります。

治安が良いといわれているバンクーバーでも、場所や時間帯によってはそうではない所もあるのです。

その点、ジョイスはダウンタウンからある程度離れていることもあり、ホームレスを見かける機会はほとんどありません。

また、ベッドタウンなので、駅前にはコンド(マンション)や住宅街が隣接しており、ファミリー層が多く暮らしています。

ファミリー層が多く暮らしているということは、小さな子どもも安心して過ごせる環境があることの証明です

2、公園や広場など住みやすい環境がある

2つ目は、公園や広場など住みやすい環境があること

1つ目に紹介したファミリー層が多く暮らしているに関係する部分でもありますが、子どもたちが快適に生活するには、思い切り体を動かせる公園や広場が欠かせませんよね。

その点、ジョイスは駅を出てすぐに広場や、遊具の整備された公園があったり、住宅街に入っていっても小学校や散策に適した場所があったりするのでとても住みやすい!

基本的にバンクーバーには街のあちこちに自然あふれる環境がありますが、特にジョイスは、生活と自然がより密接している住みやすさがあります。

3、駅近辺に大型の商業施設がない

3つ目は、駅近辺に大型の商業施設がないことです

それって不便じゃないの?

もちろん、メトロタウンのように駅直結のショッピングモールがあれば、帰りがけに買い物を済ませていくことができるのでとても便利です。

しかし、大型の商業施設があると、大勢の人が集まるので、昼夜を問わずにぎやかになりますし、交通量も増えます

人が増えると、トラブルが起きる可能性も高まりますし、ホームレスも滞在しやすくなります。

ここは、その人の価値観によるものだと思いますが、便利さを取るか安心した生活を取るかの選択でしょう

気になるジョイスのシェアハウス情報

私がジョイスで住んでいたセカンドルーム。このベッドにときめいて引っ越しを即決しました(笑)

家賃や物件の雰囲気は?

シェアハウスを選ぶ時に気になる家賃や物件の雰囲気

ジョイスの物件はダウンタウンに多いコンドタイプ(日本でいうマンション)よりも、一軒家タイプが多いでしょう。

同じ家にオーナーが住んでいて、シェアハウスの部分はベースメント(地下)2階といった、オーナーが貸し出している空間のみ

といったタイプです。

ジョイスの駅前にはコンドタイプのシェアハウスもありますが、駅から少し離れると、コンドよりも一軒家が多くなるので、おのずと一軒家タイプのシェアハウスが多くなります。

家賃の相場はピンからキリまで様々。

私がワーホリで滞在していた2019年当時のジョイス近辺の物件の相場だと、ベッドルーム、光熱費、必要最低限の家具込みで、ひと月約600~700カナダドル(約4万8千~5万6千円)でした。

筆者が暮らしていたジョイスの物件

1年に4回も引っ越した中でも、ジョイスのシェアハウスはとても快適でした。

写真でも紹介しているように、セカンドルームでベッドは大きく、部屋の雰囲気もとても清潔。

ただ、難点はベースメント(地下)だったこと。
日中でもほとんど日差しが入ってこず、真夏でも上着を羽織っていないと寒かったです。

オーナーはカナダ人の優しそうなおじいさんとおばあさん。
ベースメントの上で暮らしていました。

ベースメントにもキッチンやシャワー、トイレといった生活に必要なものは全て備え付けてあったので、基本的にオーナーとは別の生活環境でした。

シェアメイトは日本人の女性ひとり。
常識のある静かな人だったので、トラブルなく、時にはおしゃべりをすることもありました。

家賃はオーナーの良心価格で、2019年の時点で580カナダドル(約4万7千円)
今思うと、あの部屋であのベッドでそれだけの家賃は本当に安かったと思います。

駅から徒歩15分かかりましたが、歩けない距離ではないですし、気持ちの良い散歩になりましたよ。

まとめ

駅からシェアハウスまで帰る途中にあった広場。休日はスポーツを楽しむ人や家族連れでにぎわっていました。

エキスポラインで住むのにおすすめ、そして安心して暮らせる場所、ジョイスについて紹介しました。

以前紹介したマリンドライブもすてきな街ですが、ジョイスも捨てがたいおすすめの街のひとつです。

バンクーバーには他にも住むのにおすすめの場所がたくさんあります。
私はチャンスがなくて住めなかった場所がたくさん!

バンクーバーでシェアハウス探しをする時には、ぜひいろいろな場所に足を運んでみて、あなたにぴったりの街や家を見つけてください

ポイント

<ジョイスの特徴>
・エキスポライン沿い、1ゾーン最終駅
・人気のメトロタウンまでバス一本
・ダウンタウンまでそこまで遠くない!

<ジョイスが安心して暮らせる3つの理由>
1、治安が良くファミリー層が多く暮らしている
2、公園や広場など住みやすい環境がある
3、駅近辺に大型の商業施設がない

<気になるジョイスのシェアハウスの雰囲気は?>
・一般的なセカンドルームで約600~700カナダドル(約4万8千~5万6千円)
・筆者が暮らしていたジョイスの物件
…ベースメントのセカンドルーム
…日本人女性とふたりでシェア
…家賃は580カナダドル(約4万7千円)

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