カナダシェアハウス事情とは?10のシェアハウスあるある

ワーホリ
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留学やワーホリの滞在先にシェアハウスを選ぶ人は多いですよね。

初めてシェアハウスで生活する人にとって「シェアハウスの生活ってどんな感じ?」とそもそものイメージがわかないことってありますよね。

そこで、今回はバンクーバーのワーホリで、一年間でシェアハウスを4回引っ越した筆者が、カナダのシェアハウス事情や、シェアハウスにありがちな10のことを紹介します。

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カナダのシェアハウスあるある10選

まずはカナダのシェアハウスで一度でも生活したことのある人なら思わず「あるある」とつぶやいてしまうことをいくつか紹介します。

ネガティブな項目が多いですが、4回の引っ越しで様々な災難に見舞われた筆者目線が強いことご理解ください…。

1、洗面所を使いたい時に誰かが使っている

洗面所を使いたい時に誰かが使っているというのは、シェアハウスあるあるの1番でしょう。

そもそも、カナダの洗面所はトイレとシャワーが一緒になっています。
その段階で、もうなんとなく混雑しそうなのは予想が付きますよね。

さらに、3人以上で1つのバスルーム(洗面所)をシェアする場合、使うタイミングが被らないように調整するのもなかなか大変です。

シャワーの時間をずらせても、トイレはなかなか厳しいところがあるので…。

私がカナダで最初に住んだシェアハウスは5人で1つのバスルームだったので、使うタイミングを調整するのも、次の人のことを考えて素早くシャワーを済ませるのもなかなか大変でした。

日本のよくある家のように、トイレとシャワーを別にしてくれれば全て解決するのにと思うのは私だけではないはず…(笑)

ちなみにこの物件があったロケーションは最高でした!
物件さえ好みであればずっと暮らしたかもしれません。
詳しくは別の記事で紹介しています。

2、食器用具を使おうと思ったら汚れている

2つ目は、フライパンや食器などを使おうと思ったら汚れているというあるある。

せっかく料理しようと思って食器を出したけれど、まずやるのは食器洗いから。
というのはちょっとテンション下がりますよね。

私の友人が遭遇した衝撃的な話をひとつ紹介します。

<実際にあったエピソード>

私の友人のシェアメイトは、油でギトギト、調理した食べかすが付いたフライパンや鍋を洗わずに放置する人だったそうで、彼女がそのことをシェアメイトに指摘し、使い終わった後は洗って戻して欲しいと伝えると…

「フライパンや鍋は洗ったらテフロン加工が剝がれるから洗わないんだよ」
と冷静に言い返されたという衝撃的なお話。

もうそこまで来ると、どうしたらいいのか分からなくなりますが…

シェアハウスのトラブルや不満などは、直接相手に伝えた方がいいのですが、伝えたからといったそれが改善されるかどうかは分かりませんし、伝えたところで、私の友人のシェアメイトのようにそもそものスタートラインが違う場合もあります。

面白いですね(笑)

3、ルールを理解しないシェアメイトがいる

3つ目は、ルールを理解しないシェアメイトがいるというあるある。

シェアハウスでみんなが快適に暮らすために、当番や順番を決めていることがあります。

●掃除当番
●ゴミ捨て当番
●洗濯機・乾燥機の使える日
●食器用洗剤やハンドソープなど共有で使っている物を買う順番 など

シェアハウスによって内容は異なりますが、ある程度当番や順番を決めておいた方が、生活しやすい場合が多いです。

しかし、中にはこの当番や順番を全く無視して、全く当番をやらない人や、順番を無視して自分のやりたいようにやる人もいます。

「まさか、いい年した大人がそんなことしないだろう」

と私も最初はそう思っていたのですが、実際にシェアメイトでルールを守らない自分勝手な人に出会ったことがあるので、一定数存在するのは事実です。

4、整理整頓の感覚が人によって全く違うのに気付く

シェアハウスで暮らしていると、整理整頓の感覚が人によって全く違うのに気づきます。

食器用具が汚れたままになっている話と似ている部分がありますが、人によってきれい・整理整頓されている状態の感覚が違うのを、シェアハウスで生活して実感しました。

『わたし』にとってはきれいでも、他の誰かにとってはまだ汚いと感じることがあります。

逆もしかりで『あの人』にとっては汚くても、自分にとっては十分きれいということもあります。

価値観や感性の違いがあることを大前提において考えると、いろいろな意味で寛大になれます。

キッチンや洗面所といった共有スペースの整理整頓は、最低限人間が生活できるレベルに保つ必要があるでしょう。

でも、それも人によって感覚が違うのが現実です。

「どう考えてもこれは片付いてはいないだろう…」ということもよくあります。

私の場合、どうしても気になったら自分で掃除していました。

結局自分が使うわけだし、相手に掃除するように言っても感覚が違うのだから限界がある。
自分でやってしまった方がストレスもたまらないし、自分が気持ちよく生活できるからそれでいい!

という考えで生きていました。

5、寝ようと思った頃にパーティーが始まる

5つ目は、寝ようと思った頃にパーティーが始まることがよくあります。

シェアハウスには生活パターンが全く異なる人たちが一緒に暮らしています。

・学校に通っていて、朝は早起き、夜は早めに寝る人
・飲食店で働いていて、仕事は昼からクローズの深夜までという夜型の人
・いつ寝ているのか、いつ起きているのか分からない人

そうなると、自分が寝ようと思った時に物音や話し声がすることはしょっちゅうあります。

まだ、物音や話し声ぐらいなら問題ないのですが、場合によってはシェアメイト以外の友達が集まってどんちゃん騒ぎ、パーティーを催していることがあるのです。

基本的に、シェアハウスに住人以外を呼ぶ際は、事前にシェアメイトに確認取ったり、連絡を入れたりするのがマナーです。

シェアハウスは誰でも好きな時に呼んでいい、招き入れていいゲストハウスとは違います。

シェアメイトにも生活とプライバシーがあるわけですから、勝手に他人を招くのはマナー違反です。

しかもそれが夜だったり、人が寝ている時間だったりすると、とんでもない迷惑なのですが、あるあるとして紹介できるほど、よく聞く話なのが不思議です。

6、「今日は誰にも会いたくない気分」が通用しない

6つ目は「今日は誰にも会いたくない気分」が通用しないこと。

誰しも「あー。今日は誰にも会いたくないな」という気持ちになることぐらいありますよね。
シェアハウスでは、それを実現するのはなかなか難しいでしょう。

そもそも、シェアハウスで共同生活を送っている以上、自分の部屋を一歩出れば他の住人がいます。

自分は会いたくなくても、キッチンや洗面所など共有スペースがあるので、会いたくなくても会ってしまうものです。

日本で一人暮らしをするのとはわけが違います。
もし、どうしてもひとりになりたい時は、ひたすら部屋に閉じこもっているしかないですね。

7、シェアメイトと気持ちや経験を共有できる

ここまであまりポジティブではない内容を紹介してきましたが、シェアハウスあるあるにもポジティブなことはあります!

それが、シェアメイトがいることで物理的にひとりではなくなり、シェアメイトと気持ちや経験を共有できることです。

シェアメイトがいることで助けられ、救われることはたくさんあります。

ホームシックや、職場や学校であった辛い経験など、小さく見えるけれど積み重なると大きな不安になるネガティブなものを誰かに共有できるのは本当に幸せなことです。

同じ家に住んでいるので、いつまでも話していられますし、外食をしなくても家で料理を作ってそのまま一緒に食べながら話せるので、お金もかかりません。

私はシェアハウスを4回引っ越す中で、本当に気の合う友達を見つけることができました。
その人たちとは日本に帰ってきてからも連絡を取り合う仲です。

いろいろな人がいて、不満やストレスを感じることもありますが、時には本当に気の合う仲間に出会うこともある。

だからこそシェアハウスは面白いです。

8、お酒の量が増えがち

8つ目は、お酒の量が増えがちになることです。

カナダでは、アルコールの取り扱いがかなり厳しく、アルコールを提供する飲食店で働くには、アルコールを取り扱うための資格が必要です。

路上や公園といった公共の場でアルコールを飲むことも禁止されており、夏の海のBBQでもアルコールは無しです。

2021年時点での変更

コロナの影響でルールが少し変更になり、場所によって屋外でアルコールを飲むことが可能になりました。

最新の情報はバンクーバー市の公式HPから確認してください。

Alcohol in parks pilot
The Park Board has developed a pilot program to allow the responsible consumption of alcohol in designated drinking sites within 22 parks.

レストランやバーなら堂々と飲酒できますが、カナダはチップ文化があるので、意外とお金がかかる。

そうなると、自ずと家で飲むという人が多くなるわけです。
しかも家なら終電や帰り道を考えなくてもいいので、自由にいつまでも飲める!

そんな解放感からお酒の量が増えがちになるのも、シェアハウスあるあるというか、カナダあるあるでしょう。

9、私物の食料品や生活用品が使われる

これは残念なあるあるですが、私物の食料品や生活用品が勝手に使われることがあることです。

つまり、シェアメイトが無断で使っているというパターンです。

シェアメイトであろうが、人の物を使ったり取ったりすれば、それは泥棒ですよね。
しかし、中にはそう思わない人もいるらしく…

友人のシェアメイトは、友人の買ったパックのヨーグルトを無断で食べていたようで、減り方が異常だったことに気付いた友人が問い詰めると「お腹が空いていて、たくさんあったから食べていいと思った」という言い訳だったそうです。

いやいや。
子どもじゃないんだから。

と思わずつっこみたくなってしまう言い訳ですよね。

「お前のものは俺のもの。俺のものも俺のもの」

というとんでもないジャイアニズムの人に出会うのも、シェアハウスあるあるのひとつです。

10、カナダの家の壁が薄すぎる問題に気付く

最後のシェアハウスあるあるは、カナダの家の作りに関する問題です。
カナダの家の壁が薄すぎる問題。

日本のアパートやマンションでも、隣の家の物音や話し声が聞こえることはありますが、その比じゃないぐらい、カナダの家の壁は薄い!

隣の部屋の音は筒抜けというか、丸聞こえレベルなので、壁はただの間仕切りといった感覚になります。

廊下を挟んでいたり、直接隣に面した部屋でなければまだましですが、直に隣に部屋があるとかなり音が聞こえてきます。

ちなみに、私が壁の薄さを痛感したのは、隣の部屋のシェアメイトの寝息や寝返りの音まで聞こえた時です。

イヤホンを付けて寝るようにしましたが、もう少し壁に厚みを出してもいいのではないかと真剣に思った出来事でした。

シェアハウス探しで何度も頭を抱えた私の体験談を元に『バンクーバーのシェアハウス探しでチェックすべき項目』や『内見でバンクーバーのシェアハウスを見極める方法』なども紹介しています! 

シェアハウスの実態は住んでみないと分からない

内見やサイトの情報だけでは見えないリアルがある

残念ながら、そのシェアハウスの内情や実態を知るには、実際に住む以外の方法はありません。

もちろん、内見や物件紹介サイトなどである程度の情報は得られるので、家の設備や交通の便といったハード面を知ることはできます。

しかし、内見やサイトの情報だけでは、そのシェアハウスの全てを知ることはできませんし、一見良さそうに見える物件でも、住んでみたら実はとんでもない所だったということもありえます。

シェアハウスの良し悪しを大きく左右するシェアメイト

シェアハウスの良し悪しを決めるのは、その家の広さや機能の充実度、家賃など様々あります。

その中でも特に大きく影響を与えるのが、一緒に生活を送るシェアメイトです。

物件そのものに問題や使い勝手の悪さがあったとしても、一緒に暮らすシェアメイトと気が合って快適な関係性を築けるのであれば、我慢できることも多いです。

私も、最後に住んだシェアハウスは乾燥機が壊れかけていて、乾燥し終わるまでに半日以上かかったり、換気扇が壊れていて、真冬でも料理中に窓を開けないと部屋中が煙くなったりする散々な家でした。

それでも、一緒に暮らすシェアメイトと気が合って、そんな状況でも笑い飛ばして生活することができました。

一方で、シェアメイトと全く合わず不満が多い場合、物件自体は快適で住みやすかったとしても、生活していく上で感じるストレスやフラストレーションは大きくなります。

もちろん、シェアハウスをただ寝に帰るだけの家と割り切って、ほとんど家に帰らない人は、どんな家でも生活していけますが、思っている以上に住環境は大切です。

私も「ただ寝に帰るだけの巣」と思って乗り切ろうと思ったことがありましたが、無意識のうちにストレスを感じていたようで、全身に蕁麻疹が出て引っ越したことがあります。

シェアハウスはいろいろあるからこそ面白い

・シェアハウスは実際に住んでみないと分からない
・シェアメイトによって良し悪しが分かれる

そう聞くと、なんだかシェアハウスって大変そう。

というネガティブなイメージだけが先行しがちですが、シェアハウスで暮らすからこそ出会える人や体験があります。

私はシェアハウスで暮らすまで、料理が苦手だったのですが、シェアハウスで出会った料理男子に料理のイロハを教えてもらったおかげで、そこから料理が好きになりました。

シェアメイト以上の存在の友達、仲間にも出会えましたし、夜遅くまでお酒を片手に夢や将来について語り合った時間もありました。

いろいろな人に出会って、たくさんの経験をするからこそ感じる人間の面白さがあると私は思います。

まとめ

カナダのシェアハウス事情や、シェアハウスあるあるを紹介しました。

日本では一人暮らしや実家暮らしである程度自由に、好き勝手できていたのが、シェアハウスで暮らすとなるとそうもいかなくなります。

シェアハウスに憧れや夢を抱いている人も多いでしょうが、現実は意外とシビアです。

思うようにならないことや不満に感じることもありますが、それをストレスと捉えずに「こんな人もいるんだ」と受け流していくのも、シェアハウスで上手くやっていくコツです。

あなたがカナダのシェアハウスで、すてきな出会いに巡り合えることを願っています!

ポイント

<シェアハウスのあるある10個>

1、洗面所を使いたい時に誰かが使っている
2、食器用具を使おうと思ったら汚れている
3、当番や順番を理解していないシェアメイトがいる
4、整理整頓の感覚が人によって全く違うのに気づく
5、寝ようと思った頃にパーティーが始まる
6、「今日は誰にも会いたくない」が通用しない
7、シェアメイトと気持ちや経験を共有できる
8、お酒の量が増えがち
9、私物の食料品や生活用品が使われる
10、カナダの家の壁が薄すぎる問題に気付く

<シェアハウスの実態は住んでみないと分からない>

・内見やサイトの情報だけでは見えないリアルがある
・シェアハウスの良し悪しを大きく左右するシェアメイト
・シェアハウスはいろいろあるからこそ面白い!

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