カナダでIELTSを受験する時に実践した4つの勉強法を紹介!

英語学習
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日本で英語力を証明するのに効果的な試験というとTOEICや英検などが有名ですが、海外で英語力を判断する基準としてIELTSが用いられています。

私が初めてIELTSのことを知ったのも、ワーホリで渡航したカナダでした。

現地の語学学校でIELTS対策コースを受講し始めたばかりの頃は、英語で英語を勉強するのに戸惑ったこともあります。

そしてカナダでIELTSを初受験。

ゼロからのスタートでどこまでスコアが取得できるか不安でしたが、個人的には大満足のOA(オーバーオール)5.5というスコアをゲットすることができました。

今回は、私がカナダでIELTSを初受験するにあたって実践した勉強法や、現地でIELTS対策をした中で感じた苦労などを紹介します。

これから海外移住や、海外大学の進学などを考えていて、IELTSを受験する必要がある人におすすめの内容です!

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TOEICや英検経験ゼロ!いきなりIELTSを受けたワケ

カナダの永住権取得を考えていた

私がIELTSを受験しようと思ったのは、カナダへの永住を考えたからでした。

ワーホリでバンクーバーに来てすぐ、カナダの雰囲気やそこで暮らす人々の固定観念に捉われない自由な発想にとても魅力を感じ、カナダへの永住を考えるようになりました。

そのことを、すでに永住権を取得していた友人に話すと、永住権申請には時間がかかるから、まずできることから始めていくことが必要だというアドバイスをもらいました。

様々な書類や、カナダで働いた経験など、必要なものはたくさんありましたが、その中でも私の努力次第で永住権取得を引き寄せられるものがIELTSでした。

IELTSのスコアが高ければ高いほど、永住権獲得に向けたポイントを少し加算できるので、一歩永住権に近づけるというのです。

もちろん、それ以外にも様々なカテゴリーや項目があるのですが、取り急ぎ今から準備できることはIELTSの高スコアをゲットすること。

目標が定まったことで、勉強に対する意欲も増しました。

日本に帰った時に英語力を証明できるものが欲しかった

カナダへの永住を考えてはいましたが、それと並行して日本に帰った時に英語力を証明できるものが欲しかったというのも理由のひとつです。

永住権はもちろん取得したかったですが、日本に帰るという可能性ももちろんありました。
実際、今は日本に戻ってきているので、人生何がどうなるのかなんて分かりませんね。

日本に戻ってきて転職活動をする際に、明確に自分の英語力を証明できるものがあるのは強みに働くのではなかと当時の私は考えていました。

そして、現在転職活動を行っていますが、日本でのIELTSの認知度はそこまで高くないので、活かしきれていないというのが実感です。

IELTSのスコアをTOEIC換算して伝えることもあるのですが、正直IELTSとTOEICでは性質が全く違うテストなので、単純に換算できない部分もあります。

目に見える形で自分の英語力の成長を知りたかった

私がIELTSを受験したのは、6か月の語学学校を卒業した翌日でした。

あえてその日を受験日に選んだのには理由があります。

それが、目に見える形で自分の英語力の成長を知りたかったからです。

語学学校に入学した当初の私の英語力は中級
そもそもIELTS対策コースすら受講できないレベルの英語力でした。

そこから6か月語学学校で勉強して、確実に英語力を伸ばせたと思います。

それはあくまで主観的なものだったので、しっかりと数字で自分の英語力の成長を知りたかったというのも、カナダでIELTSを受験した理由のひとつです。

カナダでIELTS受験!受験までに実践した4つの勉強法

1、語学学校でIELTS対策コースを受講

1つ目は、語学学校でIELTS対策コースを受講したことです。

私がIELTS対策コースを受講したのは約3か月。
1コマ60分の授業でした。

クラスの人数は週によって変動がありましたが、多くても12人程度の少人数クラスで、日本人率はかなり低い国際色豊かなクラスでした。

スピーキングやライティングなどのテーマに合わせて、クラスメイトと積極的な意見交換をしたり、ライティングの文章を添削し合ったりなど、一緒に勉強している雰囲気はとても心強かったです。

2、IELTS講師おすすめの参考書で勉強

2つ目は、IELTS講師おすすめの参考書を使った勉強です。

学校の勉強だけではIELTS対策としては不十分だったので、講師におすすめの参考書を聞くと、本番のテストに最も近い参考書と紹介されたのがBurron’s Test Preparationでした。

Amazon.co.jp

このテキストは、単品で模擬テストだけの本もありますが、私は単語集リスニング対策などがコンプリートされているスーパーパックを購入しました。

IELTSの試験を熟知した内容なので、実際に出てきそうな確率の高い単語やトピックがふんだんに盛り込まれていて、かなり役立ちました。

もちろん、全て英語で書かれているので、解説を読んでも解説の単語が分からなくて調べたこともあります。

でも、慣れてしまえば結構分かりやすく書いてあるので、とても有益な参考書です。

3、IELTS対策サイトやYouTube動画をフル活用

3つ目は、IELTS対策やポイントを解説しているサイトや、YouTube動画のフル活用です。

やはり、紙ベースだけの勉強には限界があります。

特にリスニングスピーキングといったリアルな英語の発音が必要な勉強は、オンラインツールが効果的です。

私がIELTS対策としてよく見ていたサイトをいくつか紹介します。

IELTS-Exam.net

このサイトは特にライティング対策におすすめのサイトです。

特にライティングのタスク2の例題とそれに対する模範解答が充実していて、読んでいるだけでたくさんのアイディアを取り込むことができます。

ielts-simon.com

このサイトは、初心者がまちがえやすい文法やイディオムなどを紹介していて、それに対するsimonの解説が丁寧に掲載されています。

ブログ形式なので、かなり文字が多めの印象ですが、読み込むととても納得のいく内容です。

IELTS Liz

このサイトはYouTube動画も公開していて、語学学校さながらのIELTS授業を受けることができます。

サイトの内容はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの全てのジャンルにわたり、コンテンツの内容もとても充実しています。

おすすめYouTube動画

English Speaking Success

ブリティッシュアクセントのすてきな男性、キースが中心となって、その時期のタイムリーなIELTSネタを紹介している動画サイトです。

英語学習者向けにゆっくり喋ってくれているので、初心者でも比較的聞き取りやすいでしょう。

Learn English with Emma [engVid]

こちらのサイトは、アメリカンアクセントのエマが教えてくれる英語学習サイトです。

発音やアクセントといったスピーキングテストに役立つポイントや、ライティングのエッセイのコツなどをとても分かりやすく解説しています。

4、チューターを雇って個別指導を受ける

最終的には、チューターを雇って個別指導を受けました。

IELTSを受ける1か月前ぐらいから、スピーキングライティングのエッセイ添削を中心に週1回のペースでチューターに指導してもらいました。

学校でも勉強していましたが、グループレッスンだと個別の質問やスピーキングの細かなミスなどを確認してもらうことができません。

しかも、私が苦手だったのはスピーキングとライティング。

これはまずいと思い、IELTSの試験官経験のある知人のカナダ人に個別指導を依頼したのが経緯です。

知り合い価格で1時間で20ドルでやってもらいましたが、本来であれば1時間で40ドル、60ドルといい講師であればあるほどチューター料も値上がります。

逆に1時間10ドルという安いチューターもいますが、そういった人の場合、IELTSのことをよく知らないただの大学生ということもあるので、チューターを雇う場合はその人がどれだけIELTSのことを理解しているのかにも注目です。

ここが大変!カナダでIELTSの勉強をする苦労

英語で英語を勉強するのは慣れるまでが辛い

IELTSに限らず、TOEFLやTOEICなど英語の試験勉強英語でするのは、慣れるまでが大変です。

間違えた内容の解説を英語で見ても、その解説の英語が分からなくて調べる。

私の場合は調べているうちに、何について調べているのかを忘れてしまって、また問題文に戻るという果てしない時間をかけて勉強していました。

英語で英語を勉強するのは、英語脳が作られて自然な流れで英語を身に付けやすくなるというメリットもありますが、慣れるまではなかなかストレスがかかるでしょう。

周りにいる人がみんな英語喋れる!

IELTS対策コースや試験会場で、同じようにIELTSを受けようとしている人たちが、圧倒的に自分より喋れるとかなり不安になります。

特に、試験会場にいる人の多くは、すでにカナダで数年暮らしていて、生活や仕事で英語を使いなれてきている移民がほとんどです。

特にジェネラル・モジュールになると、リーディングの内容は求人広告工事予告といった生活に根ざしたものを題材にしているので、すでにカナダで生活し、そういった物を見慣れている人たちにとって、まさにpeace of cake(朝飯前)の問題でしょう。

日常的に英語を使うことに慣れていて、会話にも困らない人たちにとってはIELTSの問題は簡単だという話も聞いたことがあります。

私のフィリピン人の友人は、永住権取得のためにIELTSを受験したそうですが、ライティング以外のセクションは”Super easy”だったそうです。

言ってみたい(笑)

せっかくカナダにいるのにずっと勉強

IELTSの受験料は日本円で約25,000円です!
TOEICが約6,000円なのに対し、約4倍の受験料がかかります。

金銭的にも手軽に何度も受けられる額ではないので、一回のテストでなるべく高スコアを取得したいと思いますよね。

そうなると、やはり真剣に勉強するしかなくなります。

私がIELTSを受験する直前は、毎日学校が終わった後仕事。
7時のクローズで後片付けを済ませたら、図書館に行って閉館まで勉強。
土日や休みの日も図書館にこもって勉強。

せっかくカナダにいるのに、なんで毎日図書館にいるんだろうと思うほど、図書館に入り浸っていました。

カナダでIELTSを勉強する3つのメリット

1、英語で英語を勉強するのは慣れてしまえばこっちのもの!

英語で英語を勉強するのは最初こそ大変ですが、慣れてしまえばこっちのものです!

むしろ、慣れてしまうと英語で英語を勉強した方がスムーズに頭に定着します。

問題を読む→日本語に一度訳す→問題を解く

問題を読む→問題を解く

日本語に一度訳すという工程がなくなるので、問題を解くのもスピード感が出ます。

ライティングやスピーキングのように、自分の意見を求められるようなタスクの場合は、ある程度日本語でストーリーを構築しますが、そこから英語で書いていくまでのスピード感は、英語で英語を勉強した方が圧倒的に早いです。

いかに早く英語で英語を勉強する習慣を身に付けて、自分の物にできるかが勝負の分かれ道になります。

2、学んだ英語を生活で使いさらに成長度が加速!

カナダでIELTSを勉強すると、学んだことを実生活の中でも使うことができるので、さらに成長度が加速します。

例えば、友達や職場の同僚との会話にも「昨日勉強したあのフレーズ使ってみよう」とか「この時にはあの表現が合うな」とか勉強した内容をがんがん応用することができます。

また、エレベーターホールの工事予定の貼り紙スーパーの求人広告など、生活の中から得られる英語情報が多いのも大きなメリットです。

3、IELTSの認知度が高いので助けを求めやすい!

カナダには、永住権申請や大学進学などのためにIELTSを受験済み、またはこれから受験する予定という人が多くいます。

そのため、IELTSの認知度が高く、IELTS経験者や知識のある人が多いので、困った時に助けを求めやすいというメリットがあります。

勉強していて伸び悩んだ時、どのように勉強すればいいか方法を模索中の時、身近に頼れる人がいるというのは心強いですよね。

まとめ

カナダでIELTSを受験するのは率直に言って、簡単ではありません。

特に永住権や大学入学など将来に大きくかかわる試験なので、少しでも高スコアを取りたいと焦る気持ちもあります。

それでも、IELTSの勉強を続けることで英語力は確実に伸びます!

特にライティングのスキルは、より深く論理的に英語で物事を説明できる力に結びつきます。

結局、IELTSで高スコアを取るためには、地道にコツコツ勉強する以外近道はありませんが、その結果は必ず付いてくるはずです!

ポイント

<カナダでIELTS!受験までに実践した4つの勉強法>

1、語学学校でIELTS対策コースを受講
2、IELTS講師おすすめの参考書で勉強
3、IELTS対策サイトやYouTube動画をフル活用
4、チューターを雇って個別指導を受ける

<ここが大変!カナダでIELTSを勉強する苦労>

・英語で英語を勉強するのは慣れるまでが辛い
・周りにいる人がみんな英語喋れる!
・せっかくカナダにいるのにずっと勉強

<カナダでIELTSを勉強する3つのメリット>

1、英語で英語を勉強するのは慣れてしまえばこっちのもの
2、学んだ英語を生活で使い、さらに成長度が加速
3、IELTSの認知度が高いので助けを求めやすい

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