【ワーホリ仕事探しのコツ】当たり前のことをアピール!?海外で評価される7つの日本の常識

ワーホリ
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ワーホリで仕事探しをする時に、まず頭を抱えるのは「レジュメ(履歴書)やインタビュー(面接)で何をアピールしよう」ではないでしょうか。

特にこれといったスキルがないから何もアピールできない…

そんなことはありません

あなたが日本で当たり前と思ってしてきたことが、実は海外で大きく評価されることがあるんです。

きっと「そんなこと当然じゃない?」と驚くような超基本。
小学生でもやっていることです。

今回は、ワーホリの仕事探しでぜひアピールして欲しい。
そしてアピールすべき7つのことを紹介します!

これからワーホリで仕事探しをする人、レジュメやインタビューの内容を考えている人におすすめの内容です。

私がカナダワーホリの時に実際に使っていたレジュメを元に、基本的なレジュメの書き方を紹介している記事もあります。

「レジュメって何?どうやって書けばいいの?」

という方はぜひこちらからご覧ください。

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日本では当たり前でも海外で働く時に評価される7つのこと

1、時間を守る

1つ目は時間を守ること

日本のビジネスシーンだと、5分・10分前行動といった、指定された時刻よりも早めの行動が求められますよね。

小学校でも、授業が始まるのは9時からでも子どもたちは8時ごろから登校しますよね。

時間厳守は当たり前。
早め行動を心掛ける。

そんな染みついた日本の習慣があったので、カナダで初めて働くことになった初日、私がシフトの始まる15分ぐらい前に職場に到着していました。

すると、同僚から「なんでそんなに早いの?ちょっとコーヒーでも飲んでれば?」と驚かれたんです。

私としては、初日だし早めに出勤するのは当たり前と思っていましたが、どうやらそうではなかったようです。

その後バンクーバーのスタバで働き始めて、9時からシフトが始まる人は8:58に出勤しますし、時には9時を過ぎてからのんびり入って来る人もいました。

道路が混んでてさー。

ホント困っちゃうよ

いや。あなた徒歩圏だったよね…
と思わずツッコミたくなるような言い訳で15分以上遅れてくる人もいました。

もちろん、マネージャーや責任者は「遅れないように」と注意しますが、決してシリアスな感じではなく「もー。いい加減にしなよー」程度のレベルのことが多かったです。

これは人によります。
遅刻してきた人にブチギレるマネージャーもいたので一概には言えません…(笑)

この点、日本人は比較的時間に忠実な人が多いですよね。

遅れないように早めに行動したり、遅れたら言い訳せずに素直に謝罪をしたりします。

時間を守る
時間通りに行動できる

そういったことができる人は、ぜひその点をアピールしてみてください。
きっと重宝されることまちがいなしです!

2、真面目に働く

2つ目は真面目に働くが多いこと

日本人=勤勉(よく働く)
というイメージを持つ海外の人は多いです。

私もカナダで働いてみて、改めて日本人は本当によく働く人たちだと感じました。
(むしろもっと休んで欲しいぐらい…)

勤勉な国民性を持つ人たちと思われていることは、とても有利に働きます。

どの経営者も怠け者よりは勤勉な人を雇いたいと思っています。

真面目に働きます」アピールは当たり前のように見えて、実はとても立派なことです

最初から怠けようと思って働く人はいないでしょうし、給料をもらうのであれば、それに見合った働きをしようと思う人がほとんどだと思います。

日本人として当たり前に培ってきた考え方や感覚が、海外では非常に評価されるのです。

3、「おもてなし」の心がある

3つ目は「おもてなし」の心があることです

2020年のオリンピックの開催都市を決める時に一時期ブームになった言葉
おもてなし

接客業では特に大切な心持として日本では当たり前のように行われているおもてなしも、海外にはなかなかない発想です。

海外のスーパーやドラッグストアの店員さんはフレンドリーな人が多いですが、人によっては「ネークスト!!!」(意訳:次に並んでいる人、はよ来いや!!!)と怒鳴りつける人もいます。

初めてその「ネークスト!!」と呼ばれた時には「え。何か悪いことした?」とちょっと怒られたような気分になりました(笑)

それに対して日本は…

・いらっしゃいませ。

・袋ご利用になりますか?

・こちら〇円引きでございます。

・ポイントカードはお持ちでしょうか?

・お会計〇円でございます。

・〇円お預かりいたします。

・〇円のお返しでございます。

・ありがとうございました。

 またお越しくださいませ。

私も日本のスタバで働いていた時はこんなようなやり取りを毎回していました。

まさに”お客様は神様”状態。
最近はちょっと過剰だなと思うことも正直あります。

そういったサービス精神、おもてなし精神がスタンダードになっていると、海外で接客をする時にとても役立ちます。

丁寧で礼儀正しい接客ができるのは、海外で働く際に評価されるポイントのひとつです

4、ルールや決まり事を守る

4つ目はルールや決まり事を守ること

日本人の社会的にルールは守るべきもの、決まりごとは順守すべき。
という暗黙の了解がありますよね。

もちろん、中にはそうではない人もいてルール違反をする人もいますが、大多数ではありません。

道の真ん中でポイ捨てをしたり、禁煙スペースでタバコを吸ったりする人は少ないですし、駅のホームで電車を待つ際はきちんと並んで順番を待ちます。

ワーホリに行く前まで、私はそれが当たり前のことだと思っていましたが、カナダに行って、こういった些細なことが実は日本人ならではの、とてもすてきな国民性であることを知りました。

進んでルールを逸脱する人がいない。
ということは、雇う側からすると真面目で誠実な印象が持てるということになります

職場のルールや決まり事を守れる人の方がトラブルも少ないですし、雇いやすいというメリットがあるからです。

5、掃除や片付けができる

5つ目は掃除や片付けができること

もちろん、掃除や片付けの得意、不得意は国民性に直接関係する部分ではありませんが、日本=きれいというイメージを持つ人が多いです。

飲食店やカフェなどで働くためには、清潔を保つことは第一条件ですよね。
そういった飲食業では、掃除や片付けができる人は重宝されるでしょう。

実は、きれい/汚いの基準って人によって様々で、私にとってのきれい=みんなが思うきれいというわけではないんですよね。

これはシェアハウスで暮らして思い知ったことのひとつです。
私の愉快なシェアハウスの体験談は別の記事で詳しく紹介しています…

話は逸れましたが、きれい好きな日本人なら掃除や片付けをしっかりとしてくれるのではないか。

そう思ってもらいやすいのはお得ですよね。

実際に掃除や片付けが得意な人はぜひそれをアピールしてみましょう
当たり前と思わずに。

だって、それって本当にすごいことですから!
十分アピールできるポイントです!

6、仕事が丁寧

6つ目は仕事が丁寧であること

これは2つ目に紹介した「真面目に働く」にも関係してきますが、ひとつひとつの仕事を丁寧に行うと思ってもらいやすいのが日本人の強みです。

悪く言えば神経質
よく言えば几帳面

物事は見る面によってだいぶ変わります。

細かな仕事も丁寧にきちんとこなせる人だったら、レジュメやインタビューでそのことをアピールしてもきっと一目置かれる存在になるでしょう。

私もどちらかというと神経質…ではなくて几帳面な方なので、インタビューで「小さなことにもよく気付いて働きます」的なことを話した記憶があります。

日本・海外問わず、雑に働く人より丁寧に働く人が同僚や上司から頼られるのは共通です。

7、清潔感がある

7つ目は清潔感があること

カナダに行って初めて知ったことですが、海外では意外と毎日シャワーに入るという習慣がなかったり、同じ服を何日も着ていたりということがよくあります。

日本にいた時は毎日シャワーを浴びるのが当たり前。
服も毎日着替えて当然。

同じ服を何日も着ていると周りから少し心配されるのではないでしょうか…

日本人は身ぎれいにする文化が根付いています。
そのため、清潔というイメージがあるのでしょう。

清潔感はどこで働くにしても必要不可欠なこと。
おしゃれでなくても清潔感のある人は好感を持たれやすいです。

きちんとしたイメージを相手に与えられるのは非常に大きな強みだと思います。

今回紹介していることはあくまで個人の感想です。

私の文章力が拙いゆえに、だいぶステレオタイプ的な表現が入ってしまいましたが、ニュアンスだけでも伝われば幸いです。

まとめ

日本では当たり前でも海外で働く時に評価される7つのことを紹介しました。

きっとどれも「そんなの日本じゃ当たり前」と思うことだったと思います。
しかし、一歩海外に出ると決して当たり前のことではなく、素晴らしい習慣や文化だったりするんです。

レジュメに書くことがない。
インタビューで話せるネタがない。

そんなちょっと困った時には、いつも当たり前にやっていることを思い返してみてください。

もしかすると、あなたが気付いていない、けれど周りからは評価される素敵な物があるかもしれませんよ。

ポイント

<日本では当たり前でも海外で働く時に評価されること>

1、時間を守る
2、真面目に働く
3、「おもてなし」の心がある
4、ルールや決まり事を守る
5、掃除や片付けができる
6、仕事が丁寧
7、清潔感がある

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