【持ち物】これはいらない!カナダワーホリで使わなかった7つのもの

ワーホリ
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ワーホリに行くとなると、日本から持っていく荷物も多くなりがちですよね。

でも、個人が持っていける荷物には限界があって、重量制限を超えてしまうと、追加料金を払う羽目になってしまう…。

心配になると「念のために」といろいろ詰め込んでしまいますが、実はその中には現地で調達できたり、スーツケースから一度も出さないまま眠ってしまう不要な物もあるかもしれません。

そこで、今回はカナダワーホリを経験した心配性の筆者が、重量制限ギリギリで持っていった荷物の中で「これは本当にいらなかった」7つ紹介します。

これからワーホリや留学などでカナダに長期滞在する方の、荷造りの参考になれば幸いです!

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カナダにはどのぐらい荷物を持参できるの?

そもそも、カナダにはどのぐらいの荷物を持っていくことができるのでしょうか。

ワーホリでカナダに渡航する場合、一年分の荷物を持っていくことになりますよね。
海外移住するわけではないので、航空便で荷物を送るほどではない。

となると、スーツケースで機内預け荷物にする方法が一般的です。

今回は、日本から直行便でカナダに行く場合によく使われる、JALANAエア・カナダの3社の機内預け荷物の情報を紹介します。

主要航空会社の受託手荷物情報

個数1個あたりの重量超過料金
JAL2個23kg個数超過(1個あたり):20,000円
重量超過(1個あたり)
23~32kg以下:10,000円
32~45kg以下:60,000円
ANA2個23kg個数超過(1個あたり):20,000円
重量超過(1個あたり)
23~32kg以下:6,000円
32~45kg以下:20,000円
AIR CANADA
エア・カナダ
2個23kg個数超過(1個あたり):225CAD
重量超過(1個あたり)
23~32kg以下:100CAD

※今回紹介する荷物の案内は2020年9月時点のものです。
※プレミアムエコノミー/エコノミークラスを基準にしています。

※超過料金は税別表記です。

これ以外に、機内に持ち込みができる荷物もありますが、そこまで多く入れられません。

超過料金にならないギリギリの荷物の量は、最大46kgまでです。

ただし、スーツケースの重さも加わるので、実際はスーツケースの重量を引いた荷物となります。

荷物は重量制限ではなく、自分が扱えるかどうかを考えて

ひとり最大46kg。
「たくさん持っていけそう」

と思ったあなた。
私もそう思っていました。

しかし、荷造りをしていると、46kgなんて意外とあっという間に超えてしまいます。

そして、重量ぎりぎりまで詰め込むと、現地に着いてから自分で扱うことが難しくなります。

私は46kgギリギリの荷物を持っていきましたが、現地に着いてからの移動が大変でした。

長時間のフライトで時差ボケもあり、そしてあいにくの雨。
そんなコンディションの中で、人の体重ほど重い荷物を引きずりながら移動。

いっそのことその場にスーツケース1つ捨てていこうかと思ったほど大変でした。

なので、重量ギリギリまで詰め込むのは本当におすすめしません!!

カナダワーホリに持っていかなくていい7つの物

私がワーホリに行く時に持って行ったけれど「いらなかった」と思ったものを紹介します。

ぜひ参考にしていただいて、少しでも荷物を軽くしていってください。

1、キレイ系の服、靴

1つ目はキレイ系の衣類、靴です。

私は日本では社会人をしていたので、普段着もオフィスカジュアル系の服が多かったです。

なので、持っていく荷物もキレイ系の服が中心になり、トレンチコートやワイドパンツ、ブラウスなどキレイ系の服や靴などを多めに入れていました。

しかし、カナダでキレイ系の服や靴を使う機会はほとんどありませんでした!

カナダは、カジュアルな服装が主流です。
キレイ系の服を着ていると「今日はパーティーに行くの?」と聞かれるほど。

日本でよくあるワイドパンツやスカートを履いている人は、あまり見かけませんでした。

何度かパーティーに呼ばれて、その時には役立ちましたが、1年半暮らして本当に数えるほどだったので、持っていく必要はなかったです。

2、英語の参考書や単語帳

2つ目は、英語の参考書や単語帳です。

私は、しっかり英語を勉強しようと意気込んで、日本から重たい英語の参考書や単語帳を何冊も持っていったのですが、現地に着いてから使ったことは正直一度もなかったのです

もちろん、現地に着いてから英語の勉強はしていましたし、IELTSを受験する予定もあったので、机に向かっての勉強もよくしていました。

しかし、単語帳や参考書を使ったインプットの学習よりも、アウトプットする勉強がほとんどでした。

なので、英単語や文法を覚えるというやり方よりも、ライティングやスピーキングをしながら、分からない単語や言い回しがあればその都度調べるという勉強のやり方に変わっていきました。

今ではスマホやPCひとつで英語を学ぶことができます。
荷物の重量制限のある中で、わざわざ日本の重たい英語の参考書を持参する必要はないでしょう。

3、生理用品

3つ目は、生理用品です。

持っていくか悩むところですよね。
日本の生理用品に慣れていると、海外の物が自分に合うかどうか気になります。

私の場合は、そこまで敏感肌ではないですし、別にどれも一緒。
というタイプの人間だったので、カナダの生理用品でも十分に対応できました。

もちろん、吸水性着け心地といったものは、日本の方が性能はよかったですが、そこまでこだわりがなければ、海外のものでも問題なく使えるでしょう。

もし、どうしても気になるのであれば、現地の日本の商品を扱うスーパーで日本製の生理用品を購入することも可能です。
※割高にはなりますが

4、シャンプーやボディークリームなど液体系

4つ目は、シャンプーやボディークリームなどの液体系の荷物です。

液体系の荷物は重さがありますし、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープと全てを揃えて入れるとかなりの量にもなります。

わざわざ日本から持参しなくても、シャンプーやボディークリームなどはカナダのドラッグストアで調達するとができます。

しかも、カナダのドラッグストアで購入した方が、種類も豊富で入っている量も多いのに、コスパがいいのでお得!

日本で販売しているブランドの商品もあるので、いきなり現地のブランドの商品を使うのが不安という人は、日本で見たことのあるブランドの物を使うことをおすすめします。

5、日本のお菓子(特に抹茶系)

5つ目は日本のお菓子(特に抹茶系)です。

ワーホリで長期滞在することになると、日本の味が恋しくなるだろうから…。

と日本っぽい味のお菓子、抹茶系のお菓子を持参したのですが、実は、抹茶系の商品はカナダのスーパーで普通に販売されているのです。

特にキットカットの抹茶味は、現地のカナダ人にもハマるようで、お菓子売り場で大量に販売されていました。

キットカットの抹茶味をお土産として持ってきた私は一体…(笑)

日本のお菓子はおいしいですが、わざわざスーツケースに入れて持ってくるほどの必要性はないでしょう。

カナダにもおいしいお菓子はたくさん売っていますし、日本のお菓子もアジア系のスーパーに行けば簡単に手に入ります。

6、風邪薬

6つ目は風邪薬です。

私がカナダに渡航したばかりの頃、季節は11月。

日本よりも寒かったことや、慣れない環境への疲れもあったからか、12月の初めごろに急な発熱に襲われました。

体温計を持参していたので、図ったところまさかの38℃を超える高熱。

日本から持ってきた風邪薬や解熱剤を飲んで寝ても、熱が下がる気配は全くなく、むしろその後は40℃近くまで熱が上がっていくのです。

幸いにも、その当時はホームステイをしていたので、ホストマザーからカナダの風邪薬をもらうことができ、事なきを得ました。

カナダのウイルスを日本の風邪薬で撃退することは難しいことを、身をもって体験した出来事でした。

その後は、ホストマザーおすすめのカナダの風邪薬を買い、常備薬として保管していました。

慣れない海外の薬に不安もありますが、カナダのドラッグストアには薬剤師が常駐しているので、分からないことはすぐに聞けば答えてもらえますよ。

7、ドライヤーやコテ(ヘアアイロン)

7つ目はドライヤーやコテ(ヘアアイロン)です。

カナダと日本はそこまで電圧に差がないので、日本のプラグでもカナダで対応できますし、変圧器は不要です。

ただ、私は日本から持参したヘアアイロンをカナダで使おうとしたら、明らかに何かが焦げたような臭いがして、その後壊れました。

製品のタイプによるのかもしれませんが、現地で20ドル以下で手に入りますし、無理に持ってこなくてもいいかもしれません。

まとめ

私がカナダワーホリに持っていって後悔したものを紹介しました。

人によっていらない物は異なると思いますが、生活に必要な基本的なものはほとんど手に入ることを考えると、意外と持っていかなくても大丈夫な物は多いのかもしれません。

これからワーホリに向けて荷造りをする時に、少しでも参考になれば嬉しいです。

ポイント

<カナダワーホリに持っていかなくてもいい7つの物>

1、キレイ系の服や靴
2、英語の参考書や単語帳
3、生理用品
4、シャンプーやボディークリームなど液体系の荷物
5、日本のお菓子(特に抹茶系)
6、風邪薬
7、ドライヤーやヘアアイロンなど

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