カナダのスーパーで買って後悔した商品ワースト7!後悔しないための対策は?

カナダ生活
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以前、カナダのスーパーを利用する際に知っておくと便利なことを紹介しました。

今回は、カナダのスーパーで私が購入した中で「買わなきゃよかった」と後悔した物や、使い勝手が悪かった物を紹介します。

海外のスーパーに行くと、日本と違う品揃えやディスプレイに感動して、ついついたくさん買いたくなってしまいますが、中にはあまりおすすめできない物があるのです。

ワーホリや留学などでカナダに長期滞在する方にとって特に役立つ内容になっています!

カナダのリアルなスーパー事情、率直な感想と合わせて紹介します

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カナダで買ってがっかりした商品ワースト7

日本と比べると物価の高いカナダ。

しっかり考えて選んで買った商品が、実際に使ったり食べたりしたら全くの期待外れでがっかり…

そんな残念な感想を持ってしまったカナダの商品ワースト7を紹介します。

1、シャーペン・ボールペンなどの文房具類

1つ目は、シャーペンやボールペンなどの文房具類

スーパーではありませんが、カナダの100均的なお店、ダラーストアでシャーペンを購入したことがありました。

見た目は日本の100均にも売っているような普通のシャーペン。

しかし、実際に使い始めて一週間経った頃、普通にフリックしたところ、突然バラバラになって壊れました(笑)

いやいや。
一週間で壊れるとか、欠陥品じゃん!

きっと私が買ったシャーペンが悪かったんだろうと思って、別の機会ではよくよく選んでボールペンを購入。

ところが、シャーペン同様一週間程使ったある日、インクが出なくなりました(笑)

友人にその話をしたところ、ダラーストアで買う文房具は大体すぐに壊れるかインクが切れるから「MUJI(無印良品)で買った方がいいよ」とのことでした。

さすが世界のジャパニーズクオリティーですね。

2、安すぎる食品

2つ目は安すぎる食品です

だいぶ大まかな表現ですが、私は何度もこれで失敗しているのであえて抽象的な表現にしています。

カナダにも日本の西友のように良心価格で販売しているスーパーや、成城石井のような高級志向のスーパーがあります。

高級志向なスーパーは、クオリティーやブランド力の高い商品を取り揃えているので、顧客の満足度はかなり高いと思いますが、問題は商品を安く販売しているスーパーです。

私がまだ仕事が見付からず、日本の貯金を切り崩しながら生活していた時、食費を浮かせたくて、カナダで食料品を安く取り扱っているスーパー、NO FRILLS(ノーフリルズ)でよく買い出しをしていました。

NO FRILLSは黄色のオリジナルブランドのパッケージが目印。
他のスーパーで購入するよりもかなり安く購入できます!

約400mlのトマトソース缶が3個買えば1個68セントに!
約2Lのオレンジジュースが1本1.94ドル!


そこで一斤2ドルの食パンがあったので、朝ごはん兼ランチのサンドウィッチを作ろうと買ったのですが…

そのパンが、びっくりするぐらい美味しくないんです
一枚一枚がものすごく薄いし、食感がベタベタしているというか、口にくっつくというか…

とても全部食べられず、途中で粉々にちぎってパン粉にしました。(笑)

他にも、大量のトマトが1パック3ドルで売っていたので買ったところ、蓋を開けてみたら中身の半分以上が腐っていたということも

実は、最初の安さに踊らされて買ってしまって、後から後悔することはこの他にも多々あります。

しっかり吟味することは大切ですね

3、布巾系(テーブル拭き、食器拭き)

3つ目は、布巾系とあげましたが、テーブル拭き食器拭きといったキッチン周りで使うような布巾です

スーパーのキッチン用品コーナーで購入した布巾なのですが、食器やテーブルを拭くと、もれなく布巾の繊維が食器やテーブルに付くんです

拭けば拭くほど汚れるんですよね

「きれいにするはずのものが、逆に汚しているってどういうこと?」

そんな不満もありながら、もしかすると一度洗濯すればよくなるかもしれないと思い、洗濯してみました。

すると、他の洗濯物にも繊維がべったり付いていたんです!

もう仕方がなくそのまま使い続け、食器やテーブルを拭いた後は仕上げにキッチンペーパーで拭いて繊維が残らないように気を付けました。(二度手間…w)

4、スノーブーツ

4つ目はスーパーで買ったスノーブーツ

ここ”スーパーで買った”がかなり大きなポイントです。

カナダはトロントやモントリオールなど、冬になると雪がたくさん積もる所も多いので、アウトドアショップなどでは性能の高いスノーブーツを豊富に取り扱っています。

私が買ったスノーブーツは、北米ではコスパも良くて人気のスーパー、Walmart(ウォルマート)の物です。

Walmartは価格も良心的で、品揃えも良いので週末によく買い出しに行っていました。

たまたま衣料品売り場を見ていたら、高いといわれているスノーブーツがなんと30ドル(約2,500円)で売っていたのです

これは安い!と即購入したのですが、造りが大雑把でまるでスノボのブーツのような大きさ。
靴裏に付いている滑り止めはほとんど機能せず、めちゃくちゃ滑る!

歩きにくいし、短時間でも足が疲れてしまいました。

結局、ボクシングデー(ボクシングデーについては別の記事、『見逃せない!カナダのブラックフライデーとボクシングデー』で紹介しています)で、元値250ドル(約2万円)が120ドル(約1万円)になっていたブランド物のしっかりしたスノーブーツを購入しました。

30ドルのスノーブーツはこっそり処分することに…
安かろう悪かろうですね。

1カナダドル=82.65円(2021年2月時点)

5、サランラップ

5つ目はサランラップです

これはカナダのスーパーで販売しているどのサランラップを購入しても、同じ感想を抱くと思うので決して解消できない問題だと思いますが…

何が問題かというと、カナダのサランラップは想像を絶するほど切りにくいんです

日本のサランラップは、手をひねるだけでバシッと切れる構造になっていますよね。

カナダのサランラップにもカッターは付いているのですが、嚙み合わせが悪いのか、ラップが切りにくい性質なのか、理由は分かりませんが全く機能していません。

私はカナダに来てからいろいろなサランラップを使いましたが、どれも最初はまあまあ切れるのですが、使うとどんどん切りにくくなり、真っすぐ切ることすらできません

最後の方になると、ハサミで切らないといけないほど

カナダのサランラップには本当にがっかりすると同時に、帰国して日本のサランラップの切りやすさには感動しました!(笑)

6、砂糖やホットケーキミックスなど

6つ目は、砂糖やホットケーキミックスなどの粉物です

日本だとプラスチックの袋にしっかりと密閉されて梱包されていたり、簡単に中身が出てこないように袋と箱で二重になっていたりしますよね。

カナダの砂糖やホットケーキミックスなどの粉物は、破れやすい紙袋に入っていたり、箱の中に粉が直に入っていたりするんです!

なので、一度開封してしまうと使った後保存しにくいという難点があります。

しかもひとつに結構な量が入っているので、一気に使い切るのも難しい。

買ってから後悔…
というほどではありませんが、扱いに困る商品です。

7、冷凍の野菜(ブロッコリー・ニンジンなど)

最後は、冷凍の野菜(ブロッコリー・ニンジンなど)です

一人暮らしだと生野菜を買っても使いきれないことが多いので、冷凍の野菜を購入して、使いたい時に必要な量を取り出せるようにしていました。

私がショックだったのが、冷凍のブロッコリーを買ったら、メインの葉っぱの部分ではなく、ほとんどが茎の部分だったこと

ブロッコリーって緑の葉っぱの所を食べるんだよね?
と一瞬考えてしまいました。

冷凍のニンジンも、ニンジンが親指サイズに成形されていて、だいぶイメージと違って驚きました。

まあ、形はイメージと異なっていても、野菜であることに変わらないですし、生野菜を購入して悪くしてしまうよりは良いと思ったので、結局よく使っていました。

買ってから後悔しないためのおすすめの対策

① 「サランラップは切りにくい」をスタンダードにする!

まず「カナダのサランラップは切りにくい」をスタンダードにしましょう!(笑)

私なりに切りやすくなる方法を模索したり、ラップケースのようなものを購入することも検討したのですが、結果諦めることにしました!

そもそも、サランラップは食器や食べ物を覆うことができればそれで役目を果たしているので、きれいに切れなくても特別問題はないことに後で気付きました。

やりづらいこと、思うようにならないことがあっても「まあいっか」とどこかで諦めるのは、日本と比べて不自由の多い海外生活で必要なマインドだと思います

② 食べ物は品質の保証されたものを買おう!

次に、食べ物は品質の保証されたものを買いましょう

私の体験談でも紹介していますが『安かろう悪かろう』で、安すぎる食品は必ず欠陥があったりおいしくなかったりと、どこかしらに問題があるものです。

「高い食品やブランド物を食べましょう」という話ではありません。

安い物でも品質がしっかりしているものはたくさんあります。
ただ、安すぎる物には注意が必要です。

日本でいうところの”ワケあり商品”の場合があるからです。

③ 生鮮食品は内容や中身をしっかり確認する

3つ目は、生鮮食品について。
内容物や中身までしっかり確認するようにしましょう

先に紹介しましたが、購入して蓋を開けてみたら中身が腐っていた!
ということは意外と多いんです。

陳列されている商品なのに腐っているなんて問題ですが、多くの人はそれを前提にしっかり品定めをしてから買い物かごに入れています。

特にトマト、ミカン、イチゴなど大きめのパックや袋に入っている物は、中央部に腐っている物が紛れている場合があるので、上下左右からよく観察するのがポイントです!

④ 文房具類は日本から持ってこよう!

そして、文房具類は日本から持ってきましょう

スーツケースの隙間にボールペンやシャーペンを数本入れておくだけでいいんです!
それだけでカナダで無駄な出費を出さなくて済みますよ。

語学学校やカレッジなど、勉強する予定がある人は日本から文房具を持っていくでしょうが、学校などに通う予定がない人でも、意外と筆記用具を使う機会はあります。

英語の勉強をしたり、何か書類を作成したりと何かとあると便利な文房具。

ぜひスーツケースの隙間に忍ばせてください

⑤ ジップロックやタッパーなど小分けにして保存できる物を用意!

最後は、砂糖やホットケーキミックスなどの扱いにくい粉物を保存するための対策。
ジップロックやタッパーなど小分けにして保存できる物を用意しておきましょう

輪ゴムやクリップで留めてそのままの袋で保存しても良いのですが、湿気りやすいですし、密閉しきれていないので粉があちこちに散らかります。

なので、ジップロックとタッパーは一人暮らしをするようになったら早めに揃えると便利です

スーパーで比較的安く購入できるので、食料品を買いに行くついでに保存できるような物も揃えておくとGOODです!

まとめ

カナダのスーパーで買って後悔した消費や、後悔しないための対策を紹介しました。

日本とは勝手も文化も違うカナダのスーパーに最初は驚くことも多いでしょうが、慣れてしまうと意外となんとかやっていけるようになります。

それに、がっかりした経験が次の時には「今度はこうしよう」という勉強にもつながるので、決して悪いことばかりでもありません

これからカナダのスーパーで買い物をする時の参考になれば幸いです!

ポイント

<カナダで買ってがっかりした商品ワースト7>

1、シャーペン・ボールペンなどの文房具類
2、安すぎる食品
3、布巾類(テーブル拭き、食器拭き)
4、スノーブーツ
5、サランラップ
6、砂糖やホットケーキミックスなど
7、冷凍の野菜(ブロッコリー・ニンジンなど)

<買ってから後悔しないためのおすすめ対策>

① 「サランラップは切りにくい」をスタンダードにする!
② 食べ物は品質の保証されたものを買おう!
③ 生鮮食品は内容や中身をしっかり確認する
④ 文房具類は日本から持ってこよう!
⑤ ジップロックやタッパーなど小分けにして保存できる物を用意!

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