【カナダの鉄板ファッション】日本からカナダに持ってくるべき服を紹介

カナダ生活
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留学やワーホリ。
それぞれの目的にあったカナダへの渡航準備をする時にちょっと悩むのが「どの服を持っていこう?」ではないでしょうか。

日本だとおしゃれに気を使って、トレンドや流行を意識した服を着ますよね。
シーズンごとに買い換えたり、流行りに合わせて新しい物を買ったり…

そうなると、持っている服の量もそれなりに多くなりますね。
どの服を持っていこうか悩むのも当然。

そこで今回は、カナダと日本のおしゃれのちがいや、カナダで人気のファッションなどを紹介します

これを読めば、渡航前にクローゼットから服を引っ張り出して、並べながら考える時間はなくなるはず。

単純、明快にカナダで生活するために必要な衣服を解説しています。
筆者の体験談も交えながら、リアルなカナダのファッションについて語ります。

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日本のおしゃれはカナダで通じない?

まず、日本とカナダのおしゃれ感覚のちがいを見ていきましょう。

日本では当たり前のおしゃれも、カナダには受け入れられないことも?
逆に、カナダのおしゃれは日本ではなかなか挑戦できないものだったり…

ワイドパンツは海外人気ゼロ?!

日本では人気のワイドパンツ

オフィスカジュアルとしても広く人気ですが、実はカナダを含めて海外人気はゼロです!

私も日本からワイドパンツ持っていきましたが、語学学校にそれを着ていくと、仲良しのメキシコ人の友達から「なんでそんな足を隠すような服を着るの?」と聞かれたことがあります。

確かに、南米やヨーロッパ圏から来た人たちは、ボディーラインがしっかり分かる服装をしていることが多いです

日本では、ふわっとした体型をカバーする服装が好まれますが、欧米などではあまりなじみのないファッションセンスのよう。

スカートやワンピースはパーティー向け

スカートワンピースといった、いわゆるキレイ系ファッションも着ている人を見ることは少ないです

スカートやワンピースを着るのはパーティーやクラブへ行く時など、ドレスアップが必要なシーンのみです。

そもそも、冬のカナダは本当に寒いので、そういったファッションでは防寒しきれません。

おしゃれ < 防寒

ですね(笑)

カナダで定番のファッションスタイルは?

では、男女問わずカナダでおすすめのファッションスタイルはどういったものなのでしょうか?

1、実用性と機能性の高い服

やはり一番人気なのは、実用性機能性の高い服です

・カナダのデストロイヤー並に激しい洗濯機にも負けない丈夫さ
・ポケットやフードなどが付いている
・撥水効果があり、突然の雨にも対応可能

特に冬になると雨の日が増えるバンクーバーはレインコートやフード付きジャケットなどが必要です!

持ち物についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

2、シンプルで着まわしやすい服

シンプルで着まわしやすい服も人気です

いわゆるモノトーンコーデのような白・黒スタイルや、着まわしやすいシンプルなデザインの服を着ている人をよく見かけます。

例えば、ユニクロや無印良品といったシンプルな服を扱うお店はカナダにも進出しており、カナダでも人気です。

3、とにかく防寒に優れている服

あとは、とにかく防寒に優れている服でしょう

カナダは場所によりますが、トロントやモントリオールなど西側の都市になると、冬の冷え込みは厳しくなります。

雪もよく降りますし、氷点下になる日も少なくありません。

カナダの中では比較的温暖と言われているバンクーバーでも、冬は雨季になるので体感的には寒いです。

防寒対策ばっちりな服装は、もはや生きていくうえで大切な装備と言っても過言ではありません

男女問わず鉄板!カナダのメジャーファッション

では、具体的にどんなファッションをカナディアンは着ているのか?

ここからは男女問わず人気のファッションを紹介していきます!

ボディーラインがはっきり出るデニムやヨガパンツ

スカートやワンピースなどはあえて紹介しません!
ほとんど着ている人がいないので…

スキニー

ボディーラインがはっきり出るスキニーパンツを着ている人は多いです

男女問わず体にぴったりとした服装をしている人が多いカナダで、スキニーパンツは大人気!

街中でよく見かけるファッションのひとつです。

デニム

デニムも人気のファッション

ダメージジーンズ穴あきデニムなど、着古した感のあるデニムを着ている人が多い印象がありました。

それがだらしないわけではなく、おしゃれに見える人もいるからセンスだなあと思ってしまいます

飲食店のサーバーカフェのバリスタなど、接客に携わる店員でも、ダメージジーンズを着ていることが多かったです。

オフィスワーカーになると、さすがにNGですが、意外とダメージジーンズOKなところが多くてびっくりしました。

ヨガパンツ

カナダ人に大人気のヨガパンツ
これだけは、私が真似できないファッションでした。

おしりのラインもくっきり・はっきり出てしまうので、同性でもエスカレーターで後ろに乗った時に目のやり場に困りました。

日本でもブームのヨガですが、カナダにもダウンタウンのあちこちにヨガスタジオやヨガサークルなどがあって、ヨガマットを持って歩いている人も多くいます。

動きやすく、ボディーラインをはっきり出すヨガパンツは、カナダ人にとっては一番人気なのかもしれません

ちょっと私にはハードルが高かったですが…(笑)

チェックシャツやTシャツ

チェックシャツ

春や秋など、薄手の長袖でちょうどいい時期になると、街中にはチェックシャツを着た人が多くいます。

私が語学学校にユニクロで買ったチェックシャツを着て行ったら、カナダ人の講師に「カナディアンっぽいファッションだね!」と言われたことがあります。

汚れも目立たないし、寒すぎず暑すぎずの気温にちょうどいい服装です

Tシャツ

夏はみんなTシャツ!
なんなら冬でもTシャツ!


と言ってもいいくらい、Tシャツは万能です。

日本の夏だとおしゃれなデザインのTシャツやブラウスなどが販売されていますが、カナダのTシャツは先ほども少し紹介したように、まさにシンプル・イズ・ザ・ベスト!

白や黒、プレーンな色とデザインのTシャツや、どこかの団体に所属していれば、そこのオリジナルTシャツなど、まあ、基本みんなTシャツですね。

洗濯もしやすいし、そこまで高価でもないので手頃です。

ダウン・レインジャケット

ダウンジャケット

防寒に最適なアウターといえば、ダウンジャケット

冬場の雨や雪、氷点下にまで冷え込むカナダの冬を乗り切るには、ダウンジャケットが一番です!

そして、ダウンジャケットで日本でも有名なカナダブランドといえば、カナダグース

しかし、実はカナダグースを着ている人は韓国人や日本人が多く、カナディアンでカナダグースを着ている人はあまり見かけませんでした。

よく見かけたのは、バンクーバー発祥ブランドのアークテリクス(ARCTERYX)パタゴニア(patagonia)などです。

日本でも取り扱っている店舗があります。
興味のある方は、公式サイトから探してみてください。

撥水性の高いジャケット

アウターは防寒のためだけではなく、突然の雨や雪などに対応するためにも使います
そして、そのためには撥水性の高いジャケットが必要です!

カナダには登山やトレッキングなど、山でのアクティビティを楽しめる環境があります。

そして、山の天気は変わりやすく、気温も上下しやすいものです。

そんな時に撥水性の高いジャケットが一枚あるととても便利

アクティビティに限らず、普段の生活でも天候や気温の変動が激しいカナダ。
春や夏でも羽織れるジャケットがあると便利です。

日本から持ってくると役立つ服トップ2

具体的にどんな衣類を日本から持ってくるといいのでしょうか?

実際に私がカナダに行く時に日本から持っていったものや、逆に「持ってくればよかった」と後悔したものなど、まとめて紹介します!

ユニクロの服(ヒートテック、ウルトラライトダウン)

やはり、ユニクロは無敵です

決してユニクロの回し者ではありませんが、ユニクロのヒートテックウルトラライトダウンといった商品は、値段も手ごろで品質も高く、とても役立ちます

私は日本からヒートテックを4枚持参しましたが、洗濯が週に一度しかできなかったので、一週間分持ってくればよかったと後悔しました。

ウルトラライトダウンも、薄手なのにしっかり防寒してくれるので、ダウンジャケットと合わせて2枚重ねで着ていました

そこまで冬は寒くないと言われているバンクーバーでも、私の身には堪えたので、トロントやモントリオールといった氷点下になる地域ではさらに辛く感じるでしょう。

ちなみに、カナダにもユニクロはありますが、日本より割高だったり、サイズがカナダ向けなので大きすぎたりと、日本と全く同じ感覚で利用することはできません

なので、日本でセールを実施している時などに、まとめて購入することをおすすめします!

スキニーパンツ、フード付きジャケット

先ほども紹介したように、海外ではボディーラインを隠すファッションより、ボディーラインがはっきり出るファッションが好まれます。

ヨガパンツを普段使いで履くのには抵抗がある

という人も多いと思いますが、スキニーパンツぐらいなら手軽に履けるのではないでしょうか

スキニーパンツを履いて、フード付きジャケットを着れば、もうカナディアンのファッションに染まったと言えるでしょう。

まとめ

カナダのおしゃれ感覚や、カナダに染まれる実用的なファッションスタイルについて紹介しました。

実用的で機能的な服が好まれるカナダ。
流行やトレンドがなく、自分が快適で好きな服を着られる。

私は日本のきれいでおしゃれなファッションも好きですが、カナダの実用的な服装選びも同じくらい好きでした。

カナダに渡航される際の参考になれば幸いです。

ポイント

<日本のおしゃれはカナダで通じない?!>

・ワイドパンツは海外では人気なし
・スカートやワンピースはパーティーファッション

<カナダで人気のファッションスタイル>

1、実用性と機能性の高い服
2、シンプルで着まわしやすい服
3、とにかく防寒に優れている服

<男女問わず鉄板!カナダのメジャーファッション>

●パンツ
スキニー、デニム(ダメージジーンズ多め!)、ヨガパンツ

●トップス
チェックシャツ、Tシャツ

●アウター
ダウンジャケット、撥水性の高いジャケット

<日本から持ってくると役立つ服>

・ユニクロ製品は超便利!
(日本で買っておいた方がサイズも合って、お値段もお得!)
・スキニーパンツ、フード付きジャケットなど

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